【映像制作】映像クリエイターって需要あるの?仕事内容は?現役フリーランスが語ります

 

どもども、映像クリエイターのしみです。

 

今回は映像クリエイターを初めて一年が経ったボクが感じた「映像クリエイターの需要」について書いていきたいと思います。

 

しみ

映像はじめたいけど需要あるんかいな〜〜!やってみて仕事なかったら嫌やで!

 

これから映像クリエイターを目指そうと思っている人は、はたして映像クリエーターというものが世の中にとって需要があるのか?というのは気になる点だと思います。

 

ボクも1年ほど前、映像を始めるタイミングでそういった情報をたくさん調べました。

 

ただ、実際にやってみてわかることや、やる前は分からなかったことなどがいくつかありましたので、そこも踏まえて書いていきたいと思います。

 

これから映像クリエイターになろうと思っている方は、ぜひ読んでいってください。

 

映像クリエイターは需要があるのか?

 

ここからは僕のイチ意見になるので、これが正解とは限りませんが、ひとつの考察だと思って参考にしていただければと思います。

 

結論から言うと「需要はあるけど、今後飽和してくので、戦い方を考えたほうがいい」と思います。

 

その理由を書いていきます。

 

需要がある理由① 動画広告の需要

 

1つめに、動画広告の需要が高まるというのがあります。

 

大前提として、多くの企業は自社の商品やサービスを売るために、まずはお客さんに知ってもらうことから始めます。

 

そのために「広告」というものを打つのですが、今まではこの広告予算というものがテレビCMや雑誌・新聞・ラジオ・チラシ・看板広告・電車内の中吊り広告などに流れていました。

 

 

なぜこれらの媒体に広告を出すのかというと、一定数のお客さんがそれを見ているからですね。

 

企業は、お客さんがたくさん見てくれているところに自社の広告を出したい。

 

それがテレビなら視聴率、雑誌なら発行部数、ラジオなら聴取率というもので測ることができ、今まではこれらのメディアが大きな数字を持っていたため、企業がここに広告を出していました。

 

しかしここ数年で「SNS」が一気に流行り、みんなが自分のSNSアカウントを持つようになり、お客さんがSNSを見る時間が一気に増えました。

 

企業としては、別にテレビCMを打ちたいわけではなく、「お客さんが多く集まるところ」に広告を出したいので、それが今の時代、テレビではなくSNSなのであればすぐにそちらに広告を出すような流れになるでしょう。

 

そして、いま現在そういった企業がとても増えているのです。

 

引用:急成長を続ける日本の動画広告市場-~2020年の市場|criteo.com

 

とくにYouTube広告Instagramのストーリーズ広告などは盛り上がっていて、販売促進効果も非常に高いことから多くの企業が注目しています。

 

なぜなら、テレビCMと違って広告を打つターゲットの属性を細かく絞れたり、広告のクリック率や動画をどこまで視聴してもらえたのか、などのデータも細かく取れるため、広告を打つコストパフォーマンスがとても良いからですね。

(テレビはターゲット属性も絞れず、そのへんのデータも取れません。CM流れてる間トイレに行かれることもしょっちゅうですよね)

 

引用:2019年日本の広告費|dentsu

MEMO
こちらは2019年に電通が発表したテレビとインターネットの広告費の比較ですが、すでにインターネット広告が追い抜いています。

 

そしてこれらSNSに使われる広告はもちろん「動画広告」なわけで、ここはボクら映像クリエイターの出番なわけです。

 

大企業なんかはたくさんお金をかけてテレビCM並みのクオリティーの広告映像を作るところもありますが、

 

一般の中小企業は、大企業ほどそこにお金をかけられないケースが多いので、小回りが利いて(大手制作会社に依頼するより)安い、ボクら個人の映像クリエイターに仕事依頼がきたりします。

 

需要がある理由② 動画SNSプラットフォームの盛り上がり

 

そして、上記のように動画プラットフォームが盛り上がってきたことで、それで稼ぐ方々も増えてきました。

いわゆるユーチューバー、インスタグラマー、ティックトッカーと呼ばれる方々ですね。

 

彼らは独自性のある動画で視聴者からの人気を集め、たくさんの再生回数(視聴率)を獲得しているため、そこにたくさんの広告が集まります。

 

そして「広告収入」で稼ぐという仕組みですね。

 

ここでボクら映像クリエイターに生まれる仕事がいくつかあります。

  • 動画プラットフォーム内に流れる広告映像の制作
  • 人気の(稼いでいる)ユーチューバーの動画編集を請け負う
  • 映像を活かして、ユーチューバーとして活動して結果を出す

 

ひとつが、先ほども書いたように「動画プラットフォーム内に流れる広告映像の制作

 

そしてもうひとつが、人気の(稼いでいる)ユーチューバーの動画編集を請け負う、という仕事です。

 

ある程度稼いでいるユーチューバーは、動画編集を外注(他の人に依頼)することで、より演者に集中したりします。専属の編集者を雇う場合もありますね。

 

そしてなにより、動画プラットフォームが流行っているということは、映像クリエイターにとっては「主戦場」になるので、その映像を活かして、自らユーチューバーとして活動して結果を出す、というのもいいかもしれません。

 

現にボクもYouTubeチャンネルを3つほど運営していますが、それなりに広告収入をもらえるようになりました。

 

需要がある理由③ 企業の自社動画メディア(自社チャンネル)への参入

 

そして3つめが、企業の自社動画メディア(自社チャンネル)への参入です

 

これは「ブログ」も同じような流れがありました。

数年前、個人でブログで稼ぐ人が増えて、ブログ運営だけで生計を立てる人が激増したタイミングがあったんですね。

 

例に漏れず、ボクも当時ブロガーとして稼いでいました。

 

そしてその結果、個人ブログが盛り上がった少しあとに、企業がガンガン自社でメディアを作って参入してきました

 

いわゆる「オウンドメディア」というものです。

 

当時、ボクはブロガーだったので鮮明に覚えているのですが、本当にたくさんの企業が参入してきました。

 

 

理由は様々なのですが、1つは、自社のブランディングのため。

 

そしてもう1つが、Webで集客をして自社の売上を上げるためでした。

 

まあでもこれは当然の流れだと思っていて、個人ブロガーやアフィリエイターなどのサイト運営者に紹介料を払って宣伝してもらう(この仕組みをアフィリエイトと言います)よりも、

 

自社でメディアを作ってしまい、その資金力を生かしてライターに記事をたくさん外注して自社メディアを育てていったほうが、のちのち資産になるしコスパもいいからですね。

 

 

これと同じ流れがYouTubeにも起こると思っています。

 

これだけ盛り上がり、テレビさえも脅かすような大きいメディアになろうとしているYouTubeは、当然のように上記2つのメリットを満たしています。

 

現在は、個人のクリエイターがたくさんの視聴者を抱えていて、その個人のクリエイターに「企業案件」として企業がPRを依頼しているような形ですが、

 

ブログの例と同じように、企業が自社でチャンネルを作り伸ばしていくという未来はくると思います。

 

そのときに、チャンネルの撮影編集だったりディレクション業務ができる映像クリエイターは重宝されると思います。

 

ただ、映像クリエイターは飽和してく

 

ただ、ボクの予想としては、映像クリエイターは今後どんどん飽和していくと思います。

 

理由としてはいくつかあるのですが、ひとつはYouTubeが盛り上がったことによって動画や映像というものがどんどん身近になり、目指す人が増えるということ。

 

そして、カメラの性能がどんどん良くなってきているので、一昔前よりも、シネマティックな良い映像を誰でも簡単に撮れてしまうこと。

 

 

数年前まではシネマティックな映像を取るためには50万円100万円以上するようなデカくて高いシネマカメラやレンズが必要でした。そして編集ソフトの扱い方を覚えるのもひと苦労でした。

 

しかし今では、そのような映像を撮れるカメラの価格もグッと下がり、編集ソフトの使い方を丁寧に解説したチュートリアル動画もYouTube上にあるので、無料で勉強することができてしまいます。

 

こんなに恵まれた時代はないです。

 

そのような理由から、映像クリエイターはどんどんこれから増えていくと思います。

 

趣味程度で映像を楽しむだけならいいのですが、仕事として映像制作をしていきたい!という方は、キチンと戦略を練る必要があると思います。

 

これから映像クリエイターになる人の戦略

 

これから映像クリエイターを目指す方がとる戦略としてボクがおすすめしたいのは、まずは何かの専門家になることです。

 

例えば「撮影」と一口に言っても、いろいろな撮影スタイルがあります。

  • ドローンでの撮影が得意な人
  • スポーツの撮影が得意な人
  • シネマティックに日常切り取るのが得意な人
  • ドラマのような撮影が得意な人
  • カッコよくておしゃれな映像を撮るのが得意な人
  • ユーチューバーのような親近感のある映像が得意な人

 

編集も同じで

  • カラーグレーディング(映像の色味編集)が得意な人
  • アニメーションが得意な人
  • CGが得意な人
  • かっこいい編集が得意な人
  • 雑誌のようなオシャレな編集が得意な人
  • ユーチューバーのようなテンポのいい動画の編集が得意な人

 

などなど細かく分けていくとたくさんのポジションがあります。

 

理想はいろいろなことを網羅的に出来ることですが、まずは自分がどこのポジションの映像クリエイターを目指すのか誰のような映像クリエイターを目指すのかをはっきりさせて勉強していくのがいいと思います。

 

やみくもに映像クリエイターを目指して、いろんなことに手を出して、結局すべてが中途半端になってしまう。というようなケースをいくつか見てきました。

 

 

やっぱり最初はなにかに特化していたほうが、仕事ももらいやすいし、仕事を振る立場としても依頼しやすいです

 

なので、まずは自分がどのタイプの映像クリエイターを目指すのかを決め、そこに向かって勉強し、ある程度専門性の高いことができるようになったら他のことも勉強していって、

 

マルチになんでもできる映像ディレクターになっていくのがいいのかなと思います。ボクもがんばります(笑)

 

 

ちなみにボクは「ドラマ映像を撮れるようになろう」と思い、ドラマのカットやカラーグレーディング(映像の色味編集)をがっつり勉強しました。

 

おかげでドラマのような広告映像を依頼されたりして、仕事をもらえています。

 

あくまでボクの1意見ですが、参考になったら嬉しいです。

 

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